衛星コーディネーション

衛星を利用した伝送を確実に、また低料金で行うには、経路と受信局の設備にとって最適な衛星を選ばねばなりません。特にワンホップ(ひとつの衛星)で届かない地域、例えば欧州への伝送において、経由地は北米、あるいはインド洋か、どの衛星を利用するか、光ファイバーの利用が効果的な区間はないか等、多くの選択肢が与えられます。また、中継地点の信頼性を考慮することも回線を決定する上で大きな要素となります。潟潤[ドは迅速さが最も要求される報道の現場での突発的な伝送依頼に数多く対応してきました。このような現場では、複数の衛星が必要な欧州までの回線をたった数分間で準備し、伝送を開始するということもあります。

大きな国際イベントになりますと、ひとつの国から複数の異なる放送局が取材のために来日します。このようなイベントにおいては、複数の局が順番に、取材・編集を終えた映像テープを各々の局へ現場から伝送することになります。ときには、複数の局から「ゴールデンタイムの同時間帯のニュースにライブで」という要求が生じ、複数のライブを、複数の電波で並行して送信することもあります。このような状況で、さらに準備時間に余裕がないといったことが重なりますと伝送現場は戦場と化します。このような時にこそ、確実な衛星コーディネーションが必要となります。現場から海外の衛星会社に回線予約を入れている衛星中継車を見かけられましたら、それは潟潤[ドだと思ってください。

潟潤[ドなら海外で取材をした映像を日本に送りたい、というご希望にもご対応します。緊急な要求に対して、数時間のうちに海外で映像制作クルーと衛星中継車をご用意させていただいたこともあります。現地の準備が完了しますと、早速伝送の準備に入ります。準備時間が短ければ短いほど、現地からの映像がうまく届いた時の嬉しさは大きくなります。